お肌にいいの?どういいの?ヒアルロン酸?

お肌の乾燥が気になる人にヒアルロン酸


寒い季節になると、外に出た瞬間から、顔や手が乾燥しますね~。
室内もエアコンのおかげで乾燥してるし。

お肌に潤いがほしい!

そんな人におすすめの健康機能食品の一つが、

 
ヒアルロン酸です。

化粧品にはよく配合されてて、プルルン肌とか、モチモチ肌とか、になるってやつです。

実は、ヒアルロン酸は食べても効果があるんです。

 (当たり前ですが、化粧品は食べちゃダメですよ。)

 

ヒアルロン酸って何!?

 

名前はよく聞くけど、

そもそもヒアルロン酸って何?って話です。


大きな括りで言うと、ところてん(寒天)とか、水溶き片栗粉とか、

プルルンってするやつの仲間ですね。

ニワトリの鶏冠(とさか)はまさにヒアルロン酸のかたまりです。

鶏冠って、プルプルしてますよね!?

触ったことないですけどね。。


人間の身体の中では、ヒアルロン酸は細胞と細胞の間を埋めるように存在します。

ところてんの中に細胞が浮いたように存在しているイメージですかね。

若々しい肌は、ヒアルロン酸がギッシリ詰まっているので、

ピチピチして、ハリがあって、弾力があって、しっとりしてるんです。

 


年齢とともにヒアルロン酸は減っていく

 

残念なことに、歳をとるごとにヒアルロン酸は少しずつ減ってしまいます。涙

肌のピチピチは、ヒアルロン酸に支えられていわけですが、

肌の支えを失ってしまうわけです。

 

そうすると、

肌のハリがなくなって垂れ下がったり、

乾燥しやすく、シワができやすかったり。。。

ヒアルロン酸がなくなると、

いいことなしですね。。。

そこで、ヒアルロン酸を補給しようじゃないか、ってことになるわけです。

化粧品として肌に塗ってみたり、

美容整形では顔に直接注入してみたり。

 

ただし、


肌に塗る⇒肌からはほぼ吸収されないと言われています。

     肌の表面を保湿する効果はあるので、乾燥は防ぎますよ。

     ところてんを顔に乗せてるイメージ。

 

直接注入⇒ボトックス注射ってやつです。

     肌の中のヒアルロン酸が増えるので、

     肌にハリを取り戻す効果はあります。

     注射した周辺だけ。

     だから、目尻に注射する人とか多いですよね。

     目尻のシワ対策には有効です。

     お金がかかるし、継続しないと効果はなくなるのがデメリットですかね。


それなら、食べてヒアルロン酸を補給しようってことです。

実際、食べたヒアルロン酸が肌(特に顔ですよね)に集まるかと言うと、

分かりません。

そもそも、ヒアルロン酸は多糖類です。

多糖類=糖類の集合体なので、おなかに入って、吸収される段階でも、

ヒアルロン酸(糖類の集合体)のままでいられるかは、

微妙なところです。

しかし、そこは機能性食品。

ちゃんとヒアルロン酸を食べるとお肌に効くデータは一応あるんです。

 

ヒアルロン酸は食べれば効くの?

実験してみた

 

食べたヒアルロン酸がちゃんとお肌に効く検証データがあるようです。

文献によりますと、

一日120mg のヒアルロン酸ナトリウムを6週間食べ続けると、

有意に角層水分量が高くなるようです。

この実験では、3週目くらいから改善が見られるそうですよ。

 

まとめ


お肌の乾燥が気になる人は、
3~6週間くらいを目安に
ヒアルロン酸(食べるやつ)を試してみるのもいいんじゃないでしょうか~!